感想)マリメッコ展
明るくて楽しいマリメッコ・デザイン、一気に見せます! | カーサ ブルータス
12日、最終日駆け込みでマリメッコ展に行く。
というより、INNOVATION CLASSICS 見に誘ってもらってなかったら、そのうちそのうちで行きそびれるところであった。
記憶力の減退怖い。
記憶では「マリちゃんのお洋服」という意味だったと思ってたが、「マリーのドレス」と訳してあった。「マリメッコ」。過剰かわいいフィルタが記憶にかかっている。
柄の名前もかわいいし。「ウニッコ」↓とか。
大学生時代に(もう二十年前になる……!)ものすごいマリメッコブームが来ていて、
自室の和室をKAIVO柄で統一してすごく落ち着かない部屋になっていた時期があった。
通学のお供は
だったし、
いまだにニ、三泊までの旅行に行くときは
だし。
今まで誰のデザイン時代、と意識してなかったが、マイヤ・イソラ時代のテキスタイルデザインが大好きなようです。
しかしお洋服についは、私のストライプ好きはヴォッコさんのせい。
(苗字が長くて覚えられないので、妙に親しげ)
明らかに美しいものものにあふれた会場内で目の保養!心の栄養!と楽しく回りつつ、
「市民菜園」柄の食器セット一式持ってるけど、何のせてもおいしく見えないんだよな……とか、大好きなのに全然お洋服は似合わないんだよね……とか思いのほか愚痴っぽくなって、マリメッコにまったく興味がない(しかしつきあいはよい)連れにそれを言うのがさらに楽しかった。
いつも映画と美術館博物館は一人でいくので、話し相手がいると新鮮……!
あとマリメッコの才能あふれるデザイナーたちは、ポートレイトは丸メガネで撮らねばならない、的な血の掟でもあるのだろうか。そろいもそろってお似合いだったけれども。
これほしいな……(物欲)