一日五分

一日五分は文章を書いて、これ以上物忘れがひどくなるのを防ごうという試み

花粉症の季節が

始まってしまった。

花粉症の季節。

憎い。

 

スギとかヒノキとかが繁殖したいというのをとめるわけではないが、いや、ものごとには加減とか適量とかあるんじゃね?

なんだ去年の三倍とか四倍とかはりきるとか。

気合入りすぎじゃね?

と誰にともなく千葉のヤンキー魂を炸裂させる。

(ヤンキーだったことは生涯一度もありませんが、中高はヤンキーの先輩や同級生はちょっとかっこいい、と思われていたぬるい文化圏の出身)

 

目がかゆい鼻がかゆい鼻が止まらない鼻が詰まる。

後鼻漏により咳がでるぜんそくがでる。

悪夢のパターン。

 

目薬やマスクもがんばってくれている。

点鼻薬も飲み薬もいい仕事をしてくれる。

しかし!

まるで痛みのないバール状のもので思い切り殴られたように昏倒してしまうのはいかがなものか。

私だけなのか。

10秒前まで起きて話していたのに気づいたらよだれはなみず垂らして汚く寝てしまうのは。

花粉由来の不快感すべてを魔法のようになくしてくれる代わりに、意識を奪うって!

誰も何も得しない。

何も進まない。

 

がんばって薬を飲まないと、若干の作業効率は保たれる代わりに、とめどなく流れるときは鼻栓をしているために呼吸が苦しく、そこそこ流れているときには鼻をかみすぎて周辺の肌が荒れまくり赤く腫れ白く粉をふき、詰まっているときには呼吸困難になって口を全開して散歩で全力疾走しちゃった犬のようになって、のどが渇いて水分を取り、

その水分が鼻水となって……。

 

エンドレスで汚い話だな。

早く終わらないかな花粉症シーズン。