#N.S.ハルシャ展
インドのアーティスト、N.S.ハルシャ展。
http://www.mori.art.museum/contents/n_s_harsha/index.html
マーベル展のチケットで入場できた、というだけで入場。
「チャーミングな旅」というタイトルでなんとなくかわいらしいものを予想していたら、ものすごく社会派だった。
会場内SNS掲載を条件に撮影し放題。
最近多いですね。
記憶力減退が気になるお年頃には嬉しい。
けどマーベル展より撮りまくっちゃって充電が不足してしまう。
細密画というには規模が大きすぎるけど
手間暇かかりまくり。まあ細部まで仕掛けが多くて見甲斐のあること。
三部作の一部。なんかいろんな人が食べてる。
三部作の一部。なんかいろんな人が寝てる。
学芸員さんの座る椅子も作品になっている。
芸術とか自由とか知識とかを監視する、磔なイメージ。
あまり学芸員が座っていなかったので座り心地良くないのかしら、と思ったりしたけど、撮影用にあまり座らずにいらっしゃるようだ!
頭が下がる。
絵画も写真もオブジェもなんでもあり。
床にも。
天井際の壁にも。
座って演説を聞く人たち……のはずが楽隊がおる。話聞こうよ。
婚姻の絵画の端っこに赤子とかロバとかおる。
美しい展示室。靴を脱いで上がると、
床にびっしりこういう人たちがいて、
天井には鏡が貼ってある。
閲覧者もみんなと一緒に空を見上げることになる。
数ある人の中、この変な衣装の人を見つけた同行者に敬意を表する。
たくさんのミシン、かかっているのは各国の旗。
一部こんがらがっている。
また床に誰かいる。
監視者の椅子。折れてる。
誰かが知識や源を手に入れようと頑張ったらしい。
お母さんが毎朝息子を見送る。
いや、止めた方が良くないですか?
子供たちのTシャツアートの下にも誰か寝てる。
暗闇の展示室にも誰か寝てる。
ぞうかわいい。
そうこの人は全体的にテーマがシビアで表現はチャーミング。
また寝てる。油断ならない。
最後の部屋に圧巻の大展示物。
細部が美しい星空。
美しい。
反対側から。
遠くにまた監視者の椅子があったのに撮り忘れた。
最後の部屋にも誰かが寝ている。
最後は道化者だった。
上上。
上上。
上上。
ってしてるお猿さんたちが最後の展示。
この展示のテーマ、Tシャツとトートバッグになってた。
買えばよかった……。
そして
イヤホンガイド!
無料だったのに、全然気付かず借りそびれた!
細野晴臣さんボイスだったのに!
マーベル展と合わせて、もう一回くらい行ってもいいかもしれない……
スマホ充電しまくって。