朝の習慣
家から駅まで寒い中歩いて、まだ寒い時の朝の贅沢。
おなかから温まる。
きりっと生姜。
普段飲むには甘いけど、目覚ましにはちょうどいい感じ。
ここのところほぼ毎日飲んでいる。
160×20=3,200
節約とはこういうところから始めるべきなのだろうと思いつつ。
白髪問題
ステロイドの副作用に食欲増進と白髪があると聞き、深く納得する。
アトピーもちで、高校生くらいから割と白髪が目立ち、「目に付いたら抜いちゃう」方式は三十代半ばで限界を迎え、四十の今はだいぶ白髪率があがっているものの、まだ完全に美しい白髪ではない。
むしろ中途半端におされなカラーリングと実用的な白髪染め、プロのテクニックとめんどくさくなって自宅で自分で染めた部分が混在して、明るいところで見るとまだらの紐。
しかも髪が伸びるのが早い。
一ヶ月一センチが標準らしいけれども、いや、1.5センチか2センチは平気で伸びてるね。
しかも地毛が真っ黒剛毛だから気弱な白髪が目立つ目立つ。
美容院で染める→所要時間と予算にめげる→自分で染める→仕上がりと被害(猫に嫌われる、布製品のどこかしらもついでに染まってる)にめげる→美容院に行く、の無限ループ。
どうせ伸びるのだからもう染めないで白髪で通したい、と美容師さんに言うと、「まだ若いんだから染めた方がいい」と言われる。
私は世間様で大流行の若く美しくを維持しなくていいんだって!
とはいえどういう髪型にしたいかと言われると困る。
かっこいい白髪頭の実例を問われて答えると、大体実現可能性を打ち消される。
・吉川晃司 →ブリーチして染める→頭皮も弱い私にはブリーチが無理。
・坂本龍一 →年齢も性別も違いすぎるのでは。
・ヘレン・ミレン →年齢と髪質が違いすぎるのでは。
・佐伯チズ →髪質が違いすぎます(そこは年齢も指摘しようよ)。
・ローグ →知らないです(ですよねー)。
おおむねこの提案→否定を繰り返す中、ついに運命の美容師さんに出会う。
「分け目と前髪中心に白髪が多いんですよね。ローグいいですねローグ」
映画とアメコミが好きな人に悪い人はいない。
いや、冷静に考えると、私が無理だわ!
可能性の一つとして心にとめておきましょう。
感想)マリメッコ展
明るくて楽しいマリメッコ・デザイン、一気に見せます! | カーサ ブルータス
12日、最終日駆け込みでマリメッコ展に行く。
というより、INNOVATION CLASSICS 見に誘ってもらってなかったら、そのうちそのうちで行きそびれるところであった。
記憶力の減退怖い。
記憶では「マリちゃんのお洋服」という意味だったと思ってたが、「マリーのドレス」と訳してあった。「マリメッコ」。過剰かわいいフィルタが記憶にかかっている。
柄の名前もかわいいし。「ウニッコ」↓とか。
大学生時代に(もう二十年前になる……!)ものすごいマリメッコブームが来ていて、
自室の和室をKAIVO柄で統一してすごく落ち着かない部屋になっていた時期があった。
通学のお供は
だったし、
いまだにニ、三泊までの旅行に行くときは
だし。
今まで誰のデザイン時代、と意識してなかったが、マイヤ・イソラ時代のテキスタイルデザインが大好きなようです。
しかしお洋服についは、私のストライプ好きはヴォッコさんのせい。
(苗字が長くて覚えられないので、妙に親しげ)
明らかに美しいものものにあふれた会場内で目の保養!心の栄養!と楽しく回りつつ、
「市民菜園」柄の食器セット一式持ってるけど、何のせてもおいしく見えないんだよな……とか、大好きなのに全然お洋服は似合わないんだよね……とか思いのほか愚痴っぽくなって、マリメッコにまったく興味がない(しかしつきあいはよい)連れにそれを言うのがさらに楽しかった。
いつも映画と美術館博物館は一人でいくので、話し相手がいると新鮮……!
あとマリメッコの才能あふれるデザイナーたちは、ポートレイトは丸メガネで撮らねばならない、的な血の掟でもあるのだろうか。そろいもそろってお似合いだったけれども。
これほしいな……(物欲)
ドーナツ大好き
チョコレート、ポテトチップスのりしお、はもう主食としか思えないので大好きな対象から外す。
そうすると好きな食べ物はドーナツになるかもしれない。
昔はさほど好きでもなかった気がするも、村上春樹の小説と、一時期やたら増えたミスタードーナツの影響が大きいと考える。
コーヒーおかわり無料は大学生には大きかった。
今はカフェインレスもあるし!
ロイヤルミルクティもあるし!
貧血と紅茶党の私には大変ありがたい。
ミスドは甘いメニューだけでなく、しょっぱい系メニューも充実しているし、大好きな麺類も食べられるし……。
ひょっとして私が愛してやまないのはドーナツじゃなくてミスドか?
(クリスピークリームも好きだけど、田舎にあんまりないからなー)
感想)INNOVATION CLASSICS 2017
http://www.bunkamura.co.jp/s/orchard/lineup/kashi/20170211.html
昨年に続いて2回目。
アルフィーでは高見沢さんの好きな友人と、
西本さんかっこいーというミーハーな私の組み合わせで。
桜井さんが歌って、坂崎さんが真ん中で楽器やってくれればもっといいんだけども。
昨年の印象は「珍しいこと始めたなあ」くらいだったけども、今年は「新しいこと始めたなあ」という感じだった。
「ペイヴメント」「オリオン」はつい歌えばいいのに、と思ってしまいつつ、
「リベルタンゴ」、昨年もした「展覧会の絵」はエレキギターのアクセントがかなり良かった。
アルフィーのバックバンド、ただすけさんはポルノグラフィティ時代から聞き覚えてて上手なのは知ってたけども、ドラムの太郎ちゃんの上手さがやたら印象深かった。
プロなら当たり前なのかもしれないけども、オーケストラにドラム合わせるって相当難易度高い気がする。
色物風(高見沢さんのビジュアルが絡むとどうしても)ポスターに反して、なんだかとっても素晴らしかった。
二月は寒いから出歩きたくないけど、毎年恒例になるならまた来たいかな。
普段クラッシックは拍手とスタンディングオベーション、ブラボーくらいしか賞賛の方法がないけど、高見沢さんが前に出て来たときに客席あおってくれて、拳振り上げてイエーとかキャーとか言えて清々しかった。
マナー的にはだめかもしれないけれども!
そういえばクラッシックファンとアルフィーしかも高見沢さんのファンが入り混じって、客席がかなりカオスだった……
クラッシックチケットお高いけど、今回は演奏満足プラスお土産付きでちょっと幸せ。